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2025年11月17日

河口湖の冬観光で絶景に出会う!おすすめスポットで特別な一日を

冬の河口湖で、心に残る特別な一日を過ごしませんか?澄み切った空気の中、雪化粧をまとった雄大な富士山が織りなす絶景は、まさに息をのむ美しさ!冬ならではの富士山を望む定番スポットから、寒い日でも暖かく楽しめる美術館や温泉、身体の芯から温まるご当地グルメやカフェ、そして快適な観光のための準備まで、冬の河口湖の魅力をたっぷりとご紹介します。あなただけの、冬の河口湖を見つけに出かけてみてください!

冬の河口湖が織りなす絶景の魅力

冬の河口湖は、他の季節とは一味違う特別な美しさがあります。澄み切った空気と雪化粧の富士山が織りなす景色は、訪れる人の心に残る絶景です。ここでは、冬の河口湖ならではの魅力についてご紹介します。

雪化粧の富士山が作り出す幻想的な世界

冬の河口湖観光の主役は何と言っても、冠雪した富士山です。雪をまとった富士山は、その雄大さに加え、より一層神聖で幻想的な雰囲気を醸し出します。

湖面に映る「逆さ富士」も、冬の澄んだ空気の中で見ると格別の美しさです。早朝や夕暮れ時には、空の色と相まって息をのむような絶景が広がります。

河口湖からほど近い山中湖周辺では、冬になると「ダイヤモンド富士」と呼ばれる幻想的な光景を見ることができます。

これは、富士山の山頂に太陽が重なり、まるでダイヤモンドが輝くように光が広がる現象。特に11月下旬~2月ごろが見頃で、山中湖の長池親水公園や旭日丘湖畔などが人気の観賞スポットです。澄んだ冬の空気のおかげで景色がいっそう鮮やかになり、写真におさめるには絶好の季節。湖面に映る“逆さダイヤモンド富士”に出会えることもあり、冬の山中湖ならではの感動の瞬間を味わえます。写真愛好家の方にとっても、この時期の富士山は最高の被写体になっています。

澄み切った空気と河口湖の風景

冬の河口湖は、空気が澄み渡り、遠くの景色までくっきりと見渡せるのが特徴です。この澄んだ空気のおかげで、富士山はもちろん、周囲の山々や湖畔の木々も一層鮮やかに目に映ります。

日差しが湖面にきらめき、静寂に包まれた湖畔を散策する時間は、心穏やかなひとときを与えてくれます。

特に早朝は、冷たい空気がピンと張り詰め、朝日に染まる富士山と湖が作り出すコントラストは感動的です。

河口湖の冬観光で訪れたい!絶景おすすめスポット

冬の河口湖には、澄み切った空気の中で富士山の雄大さを心ゆくまで味わえる場所や、寒さを忘れて暖かく楽しめる場所がたくさんあります。ここでは、訪れる人それぞれの心に残る特別な一日を彩る、おすすめの絶景スポットや屋内施設をご紹介します。

富士山と湖を望む定番スポット

冬の河口湖は、雪化粧をまとった富士山が特に美しく輝きます。湖畔の澄んだ空気の中で、その荘厳な姿を様々な角度から眺めることができる定番スポットを巡ってみませんか。

河口湖天上山公園カチカチ山からの眺め

河口湖天上山公園は、カチカチ山ロープウェイで気軽にアクセスできる絶景スポットです。展望台からは、眼下に広がる河口湖と、その向こうにそびえる富士山のパノラマビューが楽しめます。冬の澄んだ空気の中では、より一層クリアで美しい景色が広がり、思わず息をのむような感動が待っています。うさぎ神社やハートのフレームが写真映えする天上の鐘など、かわいらしい見どころも点在し、思い出に残る一枚を撮影するのもおすすめです。

参考・出典:河口湖 富士山パノラマロープウェイ

大石公園の冬景色と富士大石ハナテラス

河口湖の北岸に位置する大石公園は、湖畔に沿って広がる開放的な公園です。冬の間は色とりどりの花々を見ることはできませんが、雪をまとった富士山と河口湖のコントラストが織りなす冬景色は格別です。特に、湖面に映る逆さ富士の姿は、訪れる人の心を惹きつけます。公園に隣接する富士大石ハナテラスには、おしゃれなカフェやショップが並び、温かい飲み物で休憩したり、地元の特産品を探したりするのも楽しい時間になります。

富士大石ハナテラス
公園に隣接する富士大石ハナテラスには、おしゃれなカフェやショップが並び、温かい飲み物で休憩したり、地元の食材を使ったグルメや、こだわりの雑貨を探しながら、ゆったりとした時間を過ごせます。冬の天気の良い日には、テラス席から冠雪した雄大な富士山を眺めることもできます。11月下旬頃までは、紅葉も美しく彩ります。山梨の恵みを生かしたお店が多くありますので、ぜひ、立ち寄ってみてください!

HanaCafe Kikyou
山梨を代表する銘菓、桔梗信玄餅を扱う桔梗屋の直営店。定番の信玄餅はもちろん、“桔梗信玄餅アイス”や“桔梗信玄生プリン”なども購入できます。

葡萄屋kofu ハナテラスcafé
果物王国山梨ならではのフルーツ加工品専門店。山梨県産のブドウを贅沢に使ったレーズンサンドが人気。複数のフレーバーがあり、1個から購入できるので、味比べをするのも楽しいです。シーズンには旬のフルーツを使ったパフェも楽しめます。

富士桜工房
富士北麓地域の伝統産業である郡内織物を使った、ネクタイやストール、ハンカチなど、富士山や桜柄の美しい織物製品を取り扱っています。特別な方へのギフトにおすすめです。

めでたや
山梨県市川三郷町の伝統産業である和紙の小物など、日本の伝統的な雑貨を扱うお店です。富士山や四季のモチーフを取り入れた、縁起の良いデザインの商品が豊富に揃います。

□〇堂 富士大石
店内はアンティークな雰囲気に包まれ、天然石やガラスなど多彩な素材を使ったアクセサリーや雑貨が並びます。水晶加工で栄えた山梨では、今も水晶が人気。可愛らしいガラス製のねこ玉やいぬ玉をはじめ、ガラスや天然石を使ったアクセサリーが豊富に揃い、雑貨やパワーストーンも楽しめます。

冠雪した富士山と五重塔の共演

富士吉田市にある新倉山浅間公園は、日本の象徴ともいえる富士山と、朱色の五重塔「忠霊塔」が織りなす絶景で知られています。特に冬は、雪をかぶった富士山が背景に広がり、絵画のような美しい風景が目の前に現れます。展望台までは少し階段を登りますが、その先に広がる景色は、寒さを忘れてしまうほどの感動を与えてくれます。写真愛好家にも人気のスポットで、ぜひカメラを片手に訪れてみてください。

参考・出典:富士吉田市観光ガイド

屋内で暖かく楽しめるおすすめスポット

冬の寒さが気になる日でも、河口湖周辺には屋内で暖かく、そして心豊かな時間を過ごせるスポットがたくさんあります。芸術に触れたり、心身を癒したりして、冬の旅を快適に楽しみましょう。

河口湖周辺の美術館・博物館巡り

河口湖周辺には、個性豊かな美術館や博物館が点在しています。冬の寒い日や天候が優れない日でも、屋内でゆっくりと芸術や文化に触れることができます。それぞれ異なるテーマを持つ施設を巡り、お気に入りの場所を見つけてみるのも良いです。

施設名 特徴
河口湖音楽と森の美術館 ヨーロッパの街並みを思わせる空間で、世界最大級の自動演奏楽器の音色に触れることができます。
久保田一竹美術館 「一竹辻が花」と呼ばれる独創的な着物の世界と、美しい庭園が訪れる人を魅了します。
河口湖おもちゃ博物館 国内外のアンティーク玩具やブリキのおもちゃを展示する、 ノスタルジックな世界を楽しめる博物館です。

身体が温まる温泉施設でリラックス

冬の河口湖観光の締めくくりには、身体の芯から温まる温泉がぴったりです。河口湖周辺には、日帰り入浴が可能な温泉施設や、富士山を望む露天風呂を備えた宿があります。雄大な自然を眺めながら湯に浸かれば、旅の疲れも癒され、心身ともにリフレッシュできます。冷えた身体を温めながら、冬の思い出を振り返るひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

おすすめ温泉は、こちら↓

富士山溶岩の湯 泉水

写真:ホームページ画像|出典:富士山溶岩の湯 泉水

「富士山 溶岩の湯 泉水」は、富士山の伏流水を使った多彩なお風呂が楽しめる日帰り温泉です。二股炭酸カルシウム温泉やヒマラヤ岩塩風呂、サウナなどが揃い、露天風呂からは雄大な富士山を一望。超微細気泡の「マイクロバブル露天風呂」は血行促進や疲労回復に役立ち、肌がなめらかになると人気です。毎週土日には、“アヒル風呂”を開催中!たくさんのアヒルに囲まれながら、冬の温泉でほっこり癒されるのもおすすめです。

河口湖の冬を満喫するグルメとカフェ

身体の芯から温まるご当地グルメ

冬の河口湖観光では、冷えた身体を芯から温めてくれる美味しいご当地グルメが旅の大きな楽しみになります。山梨の豊かな自然が育んだ食材を活かした料理は、心も満たしてくれるはず!

ここでは、特におすすめの冬グルメをご紹介します。

グルメ名 特徴 冬のおすすめポイント
ほうとう 幅広の麺と季節の野菜、きのこなどを味噌仕立ての汁で煮込んだ山梨の代表的な郷土料理です。 熱々の味噌汁と具材が冷えた身体を内側から温めます。栄養満点で、ランチやディナーにぴったりです。
吉田のうどん コシが非常に強く、太い麺が特徴のうどんです。醤油と味噌を合わせた出汁で提供されることが多く、馬肉や茹でキャベツが具材として添えられます。 しっかりとした食べ応えと温かい出汁が、寒い冬の日に活力を与えてくれます。薬味のすりだねで辛さを調整して楽しめます。
ワカサギ料理 河口湖で獲れる新鮮なワカサギを、天ぷらや唐揚げ、甘露煮などで味わえます。 揚げたてのワカサギ天ぷらは、サクサクとした食感と淡白な身の旨みが格別です。冬に旬を迎えるワカサギを、湖畔のレストランで堪能できます。

おすすめのお店は、こちら↓

ほうとう「ほうとう不動 東恋路店」

写真:ホームページ画像|出典:ほうとう不動

ほうとうの人気店「ほうとう不動 東恋路店」は、まるで巨大な白いドームのような独特のフォルムが目を引きます。建物自体が観光スポットのようで、初めて訪れる方は思わず写真を撮りたくなるほどです。名物の“ほうとう”は、旨みたっぷりの味噌仕立てに、やわらかい太麺とたっぷり野菜が溶け合った素朴で深い味わい。寒い季節には特に心と体をほっと温めてくれます。店内や周辺からは冠雪した富士山を望むこともでき、絶景とご当地グルメが同時に楽しめるのも大きな魅力。河口湖の冬観光ランチにぴったりの一軒です。

吉田のうどん「元祖みうらうどん」

写真:ホームページ画像|出典:元祖みうらうどん

富士吉田の名店「元祖みうらうどん」は、地元で長く愛される“吉田のうどん”を味わえる人気店です。吉田のうどんといえば、コシの強い極太麺と、あっさりとした優しいお出汁が特徴。噛むほどに小麦の風味が広がり、素朴ながらも力強い味わいが楽しめます。キャベツや馬肉など、地域らしい具材も魅力のひとつ。「元祖みうらうどん」では、その王道スタイルをシンプルかつ丁寧に提供しており、飽きのこないおいしさが評判です。富士吉田で本場の吉田のうどんを味わうなら、ぜひ訪れてほしい一軒です。

ワカサギ料理「食事処 湖波」

写真:ホームページ画像|出典:食事処 レンタルボート湖波(こなみ)

河口湖畔にある「食事処 湖波」は、名物・ワカサギ料理を味わえる人気店です。ワカサギは淡水魚ならではの軽やかな旨みと、骨まで食べられるほどの柔らかさが魅力。湖波では、揚げたてサクサクの天ぷらや、ふっくらと香ばしいフライや唐揚げなど、素材の味を引き立てる調理で提供しています。湖を望む店内でいただくワカサギ料理は格別で、地元の味をシンプルに、そして贅沢に楽しめます。河口湖でのランチにぴったりの一軒です。

地元の食材を活かした温かい料理は、冬の思い出をさらに豊かにしてくれます。ぜひ、冬の河口湖ならではの味覚を体験してみてください。

湖畔のおしゃれなカフェで休憩

冬の美しい景色を眺めながら、温かい飲み物で一息つくひとときは、河口湖の冬観光ではほっとできる時間です。湖畔にはおしゃれなカフェが点在し、思い出に残る“映える”一枚も楽しめます!

湖畔の静かな時間が流れるカフェでは、温かいコーヒーや紅茶、地元のフルーツを使ったスイーツなどを味わいながら、ゆったりとした時間を過ごせます。

散策で冷えた身体を温め、旅の疲れを癒すのに、湖畔のカフェは最高の場所です。お気に入りの一軒を見つけて、特別な休憩時間を楽しんでください。

おすすめのカフェは、こちら↓

Cafe Troisieme Marche

写真:ホームページ画像|出典:Cafe Troisieme Marche

河口湖にある「Cafe Troisieme Marche」は、アンティーク調の落ち着いた空間と、自家製にこだわったメニューが魅力のカフェです。季節のフルーツを使ったスイーツや、丁寧に淹れたコーヒーは、湖畔散策のひと休みにぴったりです。雑貨などが購入できるショップも併設されているので、お買い物も楽しめてゆったりと心ほどける時間を過ごせます。隠れ家のような雰囲気のなかで、旅の合間にほっと一息つける、河口湖でおすすめのカフェです。

CISCO Coffee

写真:ホームページ画像|出典:CISCO Coffee

湖畔にある「CISCO Coffee」は、自家焙煎の香り高いコーヒーが楽しめるカフェです。店内はシンプルで居心地の良い空間が広がり、ゆったりとした時間を過ごせます。こだわりの豆を使ったハンドドリップコーヒーやラテは、コーヒー好きはもちろん、カジュアルに立ち寄る方にもおすすめ。湖畔散策の合間にほっと一息つける場所です。朝のひとときや午後の休憩にぴったりの一軒です。

冬の河口湖観光を快適にするための準備

必須の防寒対策と服装のポイント

冬の河口湖は、澄み切った空気の中で美しい景色を楽しめますが、気温は氷点下になることも多く、特に朝晩は厳しい寒さとなります。快適に過ごすためには、しっかりとした防寒対策が大切です。

重ね着で賢く体温調節

アウターには、風を通さないダウンジャケットや厚手のコートを選びましょう。インナーには、保温性の高い肌着やセーター、フリースなどを重ね着することで、屋内外の寒暖差にも対応しやすくなります。

小物で寒さから身を守る

首元、手元、足元など、体の「首」とつく部分は特に冷えやすい場所です。帽子、手袋、マフラー、耳当てなどを活用して、寒さから身を守りましょう。足元は、厚手の靴下に加えて、防水性があり滑りにくいブーツやスノーシューズがおすすめです。

あると便利な防寒アイテム

使い捨てカイロや保温ボトルに入れた温かい飲み物なども、体を温めるのに役立ちます。天候が急変することもあるので、折りたたみ傘やレインコートなども準備しておくと安心です。

冬のアクセス方法と交通手段

冬の河口湖へは、電車、バス、自家用車など、いくつかの方法でアクセスできます。それぞれの特徴を理解して、旅の計画を立てましょう。

自家用車でお越しの場合

冬の河口湖周辺は、路面が凍結したり積雪があったりする場合があります。必ずスタッドレスタイヤを装着するか、タイヤチェーンを携行しましょう。急な坂道や日陰の道は特に注意が必要です。最新の道路状況は、事前に確認しておくと安心です。

公共交通機関を利用する場合

電車や高速バスを利用すれば、雪道の運転を心配せずに河口湖へ向かえます。到着後は、周遊バスやタクシーを上手に利用して、観光スポットを巡りましょう。

電車でのアクセス

JR中央本線で大月駅まで行き、富士急行線に乗り換えて河口湖駅を目指します。冬期も運行していますが、積雪状況により遅延や運休が発生することもありますので、事前に運行情報を確認しましょう。

高速バスでのアクセス

新宿や東京、渋谷など主要都市から河口湖駅行きの高速バスが運行しています。乗り換えなしで移動でき、冬の時期も比較的安定して運行しています。座席指定で快適に移動したい方におすすめです。

河口湖周辺の移動手段

河口湖駅からは、レトロバスやレッドラインなどの周遊バスが主要な観光スポットを結んでいます。冬の時期は運行本数が減ることもあるため、時刻表を事前に確認しておくとスムーズです。また、観光タクシーを利用すれば、効率よくスポットを巡ることもできます。

ここでは、冬の河口湖観光におすすめのアクセス方法をまとめました。

交通手段 メリット 注意点
自家用車 移動の自由度が高い、荷物が多い時に便利 スタッドレスタイヤまたはチェーンが必須、路面凍結に注意、駐車場の確保が必要
電車(富士急行線) 雪道の運転不要、景色を楽しめる 大月駅での乗り換えが必要、運行状況の事前確認
高速バス 乗り換えなしで便利、比較的安定運行 交通状況による遅延の可能性、満席になる場合あり
周遊バス(現地) 主要観光スポットを巡れる、運転不要 冬期は本数が少ない場合あり、時刻表の事前確認
タクシー(現地) 効率的に移動できる、荷物が多い時に便利 料金が高め、事前予約が安心

冬の河口湖は、冬ならではの美しい景色や美味しいグルメも待っています。事前の準備をしっかりとして、思い出に残る旅を楽しんでください!

まとめ

冬の河口湖は、雪化粧をまとった富士山と澄み切った空気の中で、息をのむような絶景に出会える特別な場所です。定番の絶景スポットから、暖かく過ごせる屋内施設、心温まるご当地グルメまで、冬ならではの楽しみ方がたくさんあります。紹介したスポットを参考に、あなただけの冬の河口湖観光を計画してみてください。美しい景色に感動し、美味しいものを味わい、温泉で身体を癒す、そんな充実した一日を過ごすことができます。快適な冬の観光のために、しっかりとした防寒対策と事前のアクセス確認はとても大切です。準備を万端にして、河口湖の冬が織りなす幻想的な世界を心ゆくまで満喫してください。